Efield球面モードによる励振

電磁界解析ソフトEfield -ケーススタディ 球面モードによる励振

Efieldに、球面波展開法を用いた新しい波源モデリング機能が追加されました。このような励振は、例えば、リフレクタアンテナのシミュレーションに有用です。

Efield5.3では、球面モード(内向きと外向きの両方)の和として励振を定義できるようになりました。球面モード展開は、シミュレーションと測定のどちらかの方法で得られた近接場または遠方場をもとに計算されます。

一例として、ホーンアンテナから放射される電磁波が、1150モードからなる球面波展開によって近似されました。そして、この球面波展開を用いて、パラボラ型リフレクタアンテナのシミュレーションが行われました。図には、ホーン励振を用いた場合と球面波展開を用いた場合の、計算されたリフレクタアンテナの利得が比較されています。Efield5.3に用いられている球面波展開法は、TICRA社のリフレクタアンテナ用コードであるGRASP™で用いられている定式化と互換性があります。

MLFMM法およびMLFMM + SWE法で計算されたパラボラ型リフレクタアンテナの利得 MoM法とSWE法を用いて計算されたホーンの利得